DM端会議録その４(いつまで？)

−第４章−〜逆襲のギグラー〜

〜いままでのあらすじ〜

大魔導師グレイロードの精神が２つに分かれた。
一つは善の象徴(？)リブラスルスに、もうひとつは悪の象徴カオスに・・・
リブラスルスは、カオスの野望を阻止する為に、弟子のセロンに、
カオスによって鏡に閉じ込められた24人の勇者達を甦らせ、
ファイアー・スタッフ(炎の杖)を手に入れ、カオスとの融合・すなわち
「調和」を取り戻す為に、迷宮に行くように命ずる。
そしてセロンはカオスの迷宮へと旅立つのであった・・・
迷宮でセロンは、４人の勇者を選びだし、
勇敢に迷宮の奥へと旅立ったのである・・
今度は５階の罠もあっさり攻略。
これでもかってくらいあっさりと攻略するんで嫌になったよもう・・・
６階の謎かけとかもあっさり解くし、隠し武器も見つけるし・・・
８階は少しよかったがな(笑)
９階は・・・まあ、あんなものだろう。
つぎだよ、つぎ。

(筆：ロード・カオス(後半愚痴))
 

−間が空いてる−

イアイドー：なんだ？もう１１月か？
モウファス：どうやらキャラクター紹介に手間を掛けてたようじゃぞ。
アレックス：くだらねえ・・・後半手ぇ抜いてるだろ・・・
ゴスモグ：下らんから見る気もしないな。
イアイドー：俺を受付呼ばわりするとは・・(怒)
セロン：ま、まあまあ、ここは一つ落ち着いて・・・
ナレーション(カオス)：今回は１０階のみか・・・精神的に厳しくなるからな、この迷宮は。
天の声(リブラスルス)：また「別名で保存」しとるぞ、この管理人・・・

−腕試し−

イアイドー：で、なんで４階にいるんだ？
アレックス：また修行だとよ・・・めんどくさい・・・
モウファス：攻略する分には問題ないはずだがのう・・
ゴスモグ：下に見られてるのだな。
セロン：ま、まあまあ、強くなるんですから・・
アレックス：ほう・・・まだまだ弱いとでも？
セロン：魔法の方がまだちょっと・・・
ゴスモグ：そういう事か・・・確かにイアイドーはまだ魔力面では・・・
イアイドー：む・・・そういう事を言うか。
モウファス：年寄りには厳しいぞい？
セロン：さてと・・・あとは省いておきましょうかね(ぉ)

−しばし後−

イアイドー：やっと解放された・・・
アレックス：まったく・・・人をなんだと・・・
ゴスモグ：さっさとカオスと幽体をぶっ潰す。ついでにへぼプレイヤーもだ。
セロン：・・・
モウファス：さて、移動するかの。

−１０階手前−

モウファス：食料が異様に減っておる・・・
セロン：邪魔なので処分しておきました。
ゴスモグ：ひとりあたりもも肉３個・・・足りるのか？
セロン：足りますって(汗)

−１０階・・・−

ナレーション(カオス)：なんと！ビホルダーの群れに遭遇した！
イアイドー：ギャー！！
ゴスモグ：火炎防御はもうできている。早く戦え。
アレックス：へいへい。人使いの荒いこって。
イアイドー：デルタの剣はなかなかの切れ味だな・・・突き刺す！
モウファス：目玉の怪物を突き刺すとは・・・勇気があるな。
イアイドー：だてにレイピアで突きの練習してない！
アレックス：斧で切り払えばいいや・・・
モウファス：マナがあまっとるからの・・・支援するぞい。
ゴスモグ：どうでもいいが・・・何故あいつらはファイアー・ボールとライトニング・ボルトと
ドア・オープンしか使わないのだ？ドア・オープンなぞくらっても痛くも痒くもないのだが・・・
イアイドー：片付けたぞ。
アレックス：魔法で食らったのは５０程度か・・・びくともしないな。
モウファス：まずは、「へびのごとくまがりくねる」か・・・
アレックス：そのままに歩くだけだ。
モウファス：Bの鍵・・・どちらかに進めと言う事じゃな。
アレックス：両方行く事もできるぞ？
イアイドー：めんどいから両方は勘弁してくれ。
ゴスモグ：早期攻略のためでもあるしな。
アレックス：どうやらこっちはスケルトンとジャイアント・スコーピオンの部屋だったらしいな。
モウファス：どっちもファイアー・ボールで片すとするかの。
ゴスモグ：ジャイアント・スコーピオンはかなり攻撃力が高いからな。
イアイドー：部屋のもの回収したし、次行くか。
アレックス：げ・・・「超スピード」だ。
ゴスモグ：そのまま走り抜ければよい。
アレックス：ブツを回収したいんだよ。
モウファス：欲張りじゃの。
イアイドー：まあ、少し早めに抜ければ・・・つけたぞ。
モウファス：横のフォースフィールドは・・・帰り用じゃな。
ゴスモグ：先に行くぞ。
イアイドー：ん？このスイッチはなんだ？
アレックス：馬鹿ッ！その十字のボタンは結界を解除するんだよ！
モウファス：ほう・・・これまた巧妙な・・・
ゴスモグ：どちらにせよ、ビホルダーは魔法を使ってくるな。
イアイドー：結界？なんだそりゃ。
アレックス：魔物が通り抜けられないようにできてる見えない壁みたいなもんだ。
とにかく、それを押しちまうと大変な事になるからやめておけ。
イアイドー：ほう・・・
天の声(リブラスルス)：いいから押せ。話が面白くないだろ！
アレックス：無視無視。
モウファス：ほう・・・スピードボウか・・・いらんの。
ゴスモグ：矢を回収するのは面倒だし、与える数値も低いからな・・必要とは思えん。
アレックス：ん・・・？不吉な足音だな・・・
イアイドー：ギグラーか？
アレックス：そのようだな・・・っと、スコーピオン！
イアイドー：横から・・・ぐはっ！
ゴスモグ：ファイアー・ボール３連発！
イアイドー：ぐっ・・・毒が・・・
アレックス：とにかく、これを飲むんだ・・なんだ、かすり傷か。
イアイドー：・・・100もくらったんだが・・・
アレックス：まあまあ、気にすんなって(笑)
イアイドー：笑うなぁ！
モウファス：ちょっとそこの小部屋で休憩にしないかね？
アレックス：・・・そこから足音が聞こえるんだが・・・
イアイドー：・・・武器は構えてある。
アレックス：なんだ、全然平気じゃん。
イアイドー：あいつに荷物取られるくらいなら蠍に刺された方がまだましだ。
ゴスモグ：・・・変なやつだな。
アレックス：・・・ほらいた。
イアイドー：ぬおぉぉりゃぁぁぁ！
アレックス：・・・そんなに力まんでも殺せるって。
モウファス：力んで56・・・非力な奴め。
イアイドー：うるさい。
アレックス：えっとめぼしいものは・・・グリーブか。
イアイドー：一応装備する。
モウファス：金属ブーツは貰い受けるぞい。
ゴスモグ：レザーブーツは履かせてもらおうか。緑のブーツでは防御力が低い。
アレックス：・・・っと、奥にあるのは・・・ムーン・ストーンかな？
イアイドー：ああ、俺がつける。
アレックス：物好きだなあ・・・まあ、マナが低いからな・・・ちょうどいいかも知れねえな。
モウファス：さて、休憩もできた事だし、先に行くかの。
ゴスモグ：そうだな。
アレックス：う・・またギグラーかよ・・もううんざりしたぜ。
イアイドー：ファイアー・ボール！・・・と同時に切り払う！
アレックス：な、なんだかTRPGなかんじだなあ？
イアイドー：気にするな。
モウファス：ほう・・・２段構造の隠し部屋とは・・・
アレックス：よ、鎧・・・重たいからいらねえぞ。
イアイドー：やれやれ・・・置き去りにしとくとするか。
モウファス：奥は２ケ所の扉か・・・閉めておくに限るの。
アレックス：そうだな。・・・ってまたスコーピオン・・・なんとかならねえのか？
イアイドー：いつものように背後に回りこんで戦うか？
アレックス：それもそうだな。
モウファス：相変わらず卑怯じゃのう・・・
ゴスモグ：勝てばいいではないか。
アレックス：・・・っと完了、さて・・・このボタンを押すと・・・ほらビホルダー。
イアイドー：・・・切る。
モウファス：プラチナシールドか・・・派手じゃのう・・・
イアイドー：へえ、んじゃ俺がもらっとくぜ。
アレックス：なんでも欲しがるな、こいつ・・・
ゴスモグ：勝手にやってろ・・・
イアイドー：しかしなあ・・・ずいぶんとあっさり先に進むなあ・・・
アレックス：強くし過ぎなんだよ。
モウファス：おや？虫眼鏡なんぞ落ちとる・・・拾っておくかね。
イアイドー：へえ・・・物が大きく見えるのか・・・ビホルダーに使うのか？
モウファス：・・・・・・
イアイドー：え？え？違うのか？
アレックス：・・・とにかく・・・細みの斧を見つけたから、もってた斧は投げ捨てておいたぞ。
イアイドー：あ、ああ・・・
モウファス：暴れ回れば大打撃を与えられると言う最強の武器じゃの。
イアイドー：いつも暴れてるような・・・
アレックス：・・・まず、お前からこの斧の実験台になりたいのか？
イアイドー：いや・・・ちょっと待て(汗)
ゴスモグ：なんだかんだ言ってるうちに、階段に着いたのだが・・・
セロン：んじゃ、今回はこれで切り上げですね？
イアイドー：え？もう終わりなのか？
アレックス：ほう・・・まあ、いいか。
モウファス：次回は２日掛かるような長いものができるといいがの。
ゴスモグ：次回か・・・あるのか？
セロン：あはは・・・(汗)ま、まあ・・・次回をお楽しみに〜！
 

−終了−

ナレーション(カオス)：なんだ・・・私ですらちょっとだけか？
天の声(リブラスルス)：ふぅ・・・セロンもセリフがないしの・・・まあ、傍役はこんなものか・・・